エンジニアとしてのステップアップを目指して転職 自己成長につながる環境がある
PROFILE
ITインフラソリューション部 インフラエンジニア Sさん
2024年入社
スポーツ専門学校を卒業後、介護職、テニススクール勤務などを経て、2018年よりシステム会社に勤務。ITインフラの保守・運用などを担当する。インフラエンジニアとしてのステップアップを目指し、クローバー・サンに入社後、現在は金融系企業でヘルプデスクを担当している。
入社の決め手は面接で代表とお話しできたこと
Q. まずは、クローバー・サンに入社した経緯を教えてください。
前職のシステム会社では、未経験で入社して現場経験を積みながら仕事を覚え、ITインフラの保守や運用などの業務に約2年半従事しました。しかし、日々の業務に追われるばかりでエンジニアとして成長できていないと感じ、新たな環境を求めて転職を決意。ご縁があってクローバー・サンに入社しました。Q. 入社の決め手になったことは?
面接で社長と直接お会いして話ができたことが、一番の決め手でした。社長をはじめ従業員間の距離が近いと感じ、その環境の中であれば埋もれてしまいがちな自分の意見やアイデアも発信しやすく、やりたいこともチャレンジできるのではないかと思ったのです。プロジェクトでの経験とスキルアップの両方が叶う環境
Q. 入社後、どのように仕事を覚えていきましたか?
私の場合は、入社1ヶ月後に前任者の交替要員としてプロジェクトの最終段階からアサインされました。プロジェクトに入るまでの期間は、お客様との面談を行いながら、資格取得の学習を行う時間を持つことができました。オンライン学習プラットフォームを利用しながら資格取得の勉強にも取り組み、Microsoft Azure認定資格を取得しました。前職ではスキルアップや資格取得のために勉強する余裕はなかったので、アサインまでの1ヶ月間を学習時間に充てられたことがありがたかったですね。
Q. 仕事を覚える上で、ご自身で何か工夫していることはありますか?
私は暗記が苦手で、資料や文字を読むだけではなかなか頭に入らないタイプです。そこで大事にしているのが、手を動かして考えること。例えば、システムの全体像を理解するために、自分なりにサーバーやネットワーク機器の構成を図式化したり、プロジェクトの目的やゴールを書き出したりします。文字だけで理論的に覚えるより体で覚える、というのが私流の仕事の覚え方ですね。目指すは設計など上流工程ができるインフラエンジニア
Q. 入社前と後でギャップを感じたことはありましたか?
社内の雰囲気については、特にギャップはなかったです。明るい雰囲気で、面倒見のいい人が多いですね。ただ、入社後に自身のキャリアプランを描いた際、上長との面談や担当営業の方とお話しし、インフラエンジニアとしてステップアップを目指すなら今取り組むべき学習内容がどういうものなのか、より明確になったことと、業界全体の知識や経験の不足を痛感しました。私が目指す要件定義や設計などの上流工程ができるエンジニアになるという目標のもと、日々お客様先での業務や自己学習に励んでいます。
Q. 仕事を覚えてエンジニアとして成長していく上で、周囲のサポート体制は必須かと思いますが、その点はいかがでしょう?
私が所属するITインフラソリューション部は、技術に関することやキャリアの相談など、先輩や上司にアプローチでき、学習サポート環境も整っています。今後、同じように私の後輩に対しても、先輩としての現場経験を活かしてサポートしていきたいと思っています。社員の自由な意見を歓迎し、みんなでよくしていこうという気風のある会社
Q. クローバー・サンの社風や制度、設備面などで働きやすさを感じている点はありますか?
自由に意見を言え、「社員みんなでよりよい会社にしていこう」という思いにあふれているところです。中途入社の私でも意見を述べることを歓迎していただき、一緒になって働きやすい環境作りに取り組めたところがうれしかったです。また、定期的に開催されている勉強会ではプロジェクトを越えて普段接する機会の少ないメンバーともコミュニケーションを取ることができますし、座学だけでなく実機を使ったハンズオン経験できるため、より理解が深まりました。
Q. 最後に、今後のキャリア目標を教えてください。
自分自身のスキルアップを目指すだけでなく、未経験やスキルがあまりない状態で入社したエンジニアのサポートにも取り組みたいです。エンジニアの世界は、スキルを高めたければ自分で調べて勉強するのが基本ですが、自学自習だけでは限界があります。「何がわからないのかわからない」という最初の壁を越えた先に、エンジニアとしての本当の仕事の面白さがあると思っているので、ゆくゆくは部署全体のスキルアップをサポートできるような存在になりたいと考えています。