警察官からITエンジニアへ 未経験からのチャレンジを応援してくれる懐の深い会社
PROFILE
RPA推進部 RPAエンジニア Hさん
2023年入社
大学卒業後、「人の役に立つ仕事」を志し、警察官に。約4年間、交番や機動隊勤務を経験し、転職。IT系企業で営業事務を3年半務めた後、クローバー・サンに入社。RPAエンジニアとして、現在はDLPシステムの検証プロジェクトに参画している。
ITエンジニアへの転身を目指し、働きながらプログラミングスクールで技術を学んだ
Q. 前職では、どのような仕事をされていましたか?
IT系の企業で営業事務を担当していました。実は、その前は警察官でした。もともとITには興味があり、警察官の頃サイバーセキュリティの研修を受けたことがきっかけで、いずれはエンジニアになりたいと考えるようになりました。前職では仕事の傍らプログラミングスクールに通い、ITパスポートや応用情報技術者の資格を取得するなど、ITエンジニアになるための勉強をしていました。Q. クローバー・サンに入社する決め手になったことは?
転職活動では何社か採用試験を受けましたが、エンジニアとしての経験の有無を重視する会社も多く、苦戦していました。そんな中、クローバー・サンの面接では、経歴よりも「人」を見て、過去にどんな仕事をしてきたかよりも「その人の先の可能性」を評価してくれているという印象を受けました。「人を大切にする会社だな」と感じたことが、入社の決め手になりました。前職で培った「ヒアリング力」は、エンジニアの仕事にも活かされている
Q. 現在の仕事内容について、教えてください。
金融系のクライアント企業に常駐し、DLPシステムの検証プロジェクトに参画しています。顧客の個人情報などの重要データを外部に漏らさないための重要なシステムなので、導入まで念入りな検証が求められ、慎重に作業を進めています。Q. 前職の経験が、今の仕事に活かせていると感じることはありますか?
「ヒアリング力」が今の仕事に活きていますね。エンジニアの仕事で大事なのは、お客様の要望を実現すること。お互いの認識に齟齬があってはいけないので、内容を噛み砕ききちんと言葉にして確認する。お客様の要望を聞き出しながら、チーム内でも認識をすり合わせていくよう心がけています。そうしたヒアリング力は、前職や前々職で培った部分が大きいと感じています。Q. 異業種からの転職で、苦労したことはありますか?
勉強はしていましたがエンジニアとしてはゼロからのスタートだったので、初めて知る専門用語も多く、自分の中で理解して落とし込むまでに時間がかかりました。可能性を引き出す提案を通して「プロジェクトを導く力」を発揮
Q. 仕事を経験していく中で「プロジェクトを導く力」がついたなと感じた場面があれば、教えてください。
まだまだ発展途上ですが、お客様やベンダー様とお話をする際に、「こんな検証をしてみてはどうですか?」などと、建設的な提案ができるようになってきました。プロジェクトを進める中で、可能性を洗い出していくという意味では「導く力」がついてきたように思います。また、知識レベルの向上はもちろん、人に合わせて話ができるようになるといった、プロジェクトや人に溶け込んでいく力が必要と分かるようになったことも「導く力」をつけていくという部分では一歩前進している部分だと思います。
エンジニアはコツコツ仕事をしていき納品すると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、コミュニケーション力は非常に重要だと感じますね。